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香水とか香りのブログ「ギンコの香リズム」

ただの匂いフェチが拙い文章で語る香水とか香りの色々

ブルガリのオムニアアメジストと調香師アルベルト・モリヤス

今回は少し調香師について触れてみようと思います。

 

皆さま調香師ってご存知ですか?

調香師は、香りのスペシャリストとして、「香料」を組み合わせて香りを作りだす仕事です。

約6000種類以上もある香料の中から組み合わせをするため、香りの知識だけでなく、その基本となる化学的な知識や、芸術的なセンスや感覚、時代のニーズや流行りを読む力も求められます。

引用元http://careergarden.jp/choukoushi/

 

凄いですね…!

膨大な数の香料の中から組み合わせて新たな香りを作り出すお仕事。

つまり香水作りには欠かせない存在というわけです。

 

そして調香師といえば必ず出てくる神の鼻を持つ人物、それが

アルベルト・モリヤスです。

 

アルベルト・モリヤスといえば、ブルガリやグッチなどメジャーなブランドから、ラルチザン、ペンハリガン、などのニッチなブランドまで、数多くの作品を手がけている方です。

 

有名なものだとカルバンクラインのシーケーワン、エスティローダーのプレジャーズ、ランコムのミラクなど。

 

知らず知らずに手にとった香水がアルベルト・モリヤスが手がけていた!なんてことも多々あります。

 

特にブルガリは現在人気のオムニアクリスタリンを含むオムニアシリーズやゴルデアシリーズなどを調香しています。

 

まさにブルガリの香水にはなくてはならない存在ですね!

 

そして今回紹介したいのはそのブルガリのオムニアアメジストです。

 

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このボトルは25mlのサイズで、コロンとしたデザインで可愛いし、アトマイザーが無くても大き過ぎないので持ち運びにピッタリです。

 

スプレーした瞬間はピンクグレープフルーツのフレッシュさから始まります。

全体的にフローラルなのですが、ベースにウッディノートが入っていて、程よい重さがあります。

爽やかすぎず上品な印象で、残り香は石鹸のような優しい香りになります。

 

アメジストをイメージしたパープルのボトルと、ミステリアスだけど上品で優しい雰囲気がとてもマッチしていて、さすがはアルベルト・モリヤス。

 

同じシリーズだからかオムニアクリスタリンとベースが似てる気がしますが、こちらがよりフェミニンな感じです。

 

調香師をリスペクトしているブランド、フレデリックマルも昨年再上陸し、最近になって徐々に調香師というものが注目されてると思います。

 

香水を選ぶ時には、ブランドやメーカーだけでなく、その香水を作った調香師に目を向けてみても面白いかもしれませんね!