コンバイニングで自分だけの香りを纏えるジョーマローンロンドン
コンバイニング
思えば私がこの言葉を最初に知ったのはジョーマローンからだった気がします。
ジョーマローンは1994年に誕生したブランドで、シンプルながら質のいい香りと、その香りたちを個人のスタイルによってレイヤード(重ねづけ)し、オリジナルの香りを楽しめることで、セレブを始め世界中の人々を虜にした英国代表のフレグランスブランドです。
種類も豊富にありますが、どの香りでもコンバイニングできるようになってるそう。
もちろんボディクレームでもOK。
そんなジョーマローンから現在ハマっているコロンの組み合わせが、ネクタリンブロッサム&ハニーとアールグレイ&キューカンバーです!
ネクタリンブロッサム&ハニーのテイスティングノートは、
トップノート:カシス
ハートノート:アカシアハニー
ベースノート:ピーチ
アールグレイ&キューカンバーのテイスティングノートは、
トップノート:ベルガモット
ハートノート:キューカンバー
ベースノート:ビーワックス
それぞれ単体でももちろん素敵なのですが、2つをコンバイニングすることによって、深みが増し、お互いの良さを引き立てます。
ネクタリンブロッサム&ハニーは吹き付けた直後は青みのある桃の瑞々しい香りがして、徐々に蜜のようなハニーの甘さが出てくるのですが、ジョーマローンらしく重苦しくなく透明感があります。
一方アールグレイ&キューカンバーはトップがパッと明るくスパイシーなベルガモット。その後ろでキューカンバーの水っぽい瓜感が存在しています。トップはこれだけフレッシュなのに、時間が経つとビーワックスの甘さが主張します。
この香りは無くなると困るというファンが多い印象。
この2つのレイヤードですが、私はネクタリンを付けた後にアールグレイを重ねています。
ネクタリンの桃感はしっかりありつつ、アールグレイのティーノートが重なり、まるでピーチティーのような香りに。
どちらもラストになるにつれ甘さが出てくるので、だんだんと蜂蜜たっぷりな紅茶へ変化します。
しかし流石ジョーマローン。
ネクタリンもアールグレイもラストは甘いのに、
2つのコロンの甘さが重なり合っても重苦しくない!
暑くなってきたのに爽やかさだけでなく甘さも欲しい、なんて時だったので見事にハマりました。
今日何つけようかと悩んだ時も、気負わず纏えてついつい手が伸びる香水に。
ジョーマローンで好きな組み合わせを見つけることが、1つの楽しみになりそうです。
そしてジョーマローンの香りはシンプルでナチュラルな香調が多いですから、香り好きの方は、どんどんオリジナルのコンバイニングを見つけたり、香水に馴染みがない方も、香りを楽しさを知る第一歩としてもとってもオススメです。
ネクタリンブロッサム&ハニー
30ml 8,000円(本体価格)
100ml 16,000円(本体価格)
アールグレイ&キューカンバー
30ml 8,000円(本体価格)
100ml 16,000円(本体価格)